こちらのページでは訪問マッサージのご利用をお考えの方に向けて、訪問マッサージとは何か?を簡単に説明しております。ぜひご利用の際の参考にして下さい。
訪問マッサージとは…
訪問マッサージとは、医師の指示・同意を得て「保険治療」を行うマッサージとなります。また、医療保険(社会保険、国民健康保険、高齢者医療保険)を利用できるので300円〜550円ほどの少額の自己負担金でご利用頂けます。
えひめ訪問マッサージセンターでは、”国家資格”を持つマッサージ師がリハビリマッサージやストレッチを行い各関節の動作の改善、筋力の維持や強化なども目指します。また、身体の麻痺・むくみ、血行の改善も図っていきます。
対象者はご自宅や介護施設で療養されている方となります。
血液やリンパの流れを促進する事でむくみや床ずれ等の改善や予防を行います。
運動療法や、ストレッチを行う事で、各関節の動きをなめらかにし、筋力の維持・向上を図ります。
マッサージ師との会話や施術で、ストレスの緩和や不安を取り除く心理的ケアにも取り組みます。
対象の方
①:寝たきりの方
②:歩行が困難な方
③:日常動作が困難な方
④:手足の筋肉にマヒ等のある方
⑤:その他、お体に不自由のある方
対象疾患はこちらを参考にして下さい。
不明点等はお気軽にお問い合わせください。
訪問鍼灸治療とは…
訪問鍼灸治療も訪問マッサージ同様、ご自宅や介護施設等で療養されている方を対象としております。訪問鍼灸治療によって筋力の維持や強化だけでなく、麻痺・むくみ・結構の改善などを図っていきます。マッサージやストレッチは国家資格を持ったマッサージ師が行います。
対象の方
①:神経痛(座骨神経痛等)
②:リウマチ
③:頸腕症候群
④:五十肩
⑤:頚椎捻挫後遺症
上記などの対象疾患があり、 ご自宅や介護施設で療養されている方が対象です。また、筋肉が弱っていたり、自力での歩行が難しく病院や治療院への通院が困難な方も対象となります。
要介護1~5の方で上記に当てはまる方は一度、えひめ訪問マッサージセンターへご相談下さい。
(※介護保険は一切使用しませんのでご安心下さい。)
不明点等はお気軽にお問い合わせください。
期待できる効果について
寝たきりになってしまうと関節周りはすぐに硬くなってしまいます。これは高齢者に限らず寝たきりになってしまうと可動域の制限が起こってしまいます。
そのまま放置してしまうと廃用性の骨折に繋がったりオムツ交換などの日常の生活にも影響を及ぼします。訪問マッサージを利用することによって拘縮を起こしてしまっている関節周りを効果的に改善いたします。
寝たきり状態の高齢者に多い症状として、関節拘縮だけではなく筋力の低下なども挙げられます。
今まで普通にできていた事が筋力の低下によってできなくなると不便さを感じますよね。
筋力の維持や強化を図る事で日常生活に必要な動作の維持や向上を目指します。
長い間麻痺してしまった筋肉は同時に筋力の低下を引き起こします。リハビリマッサージによって筋肉内の血行を改善し本来あるべき残存能力を回復させます。
マッサージによって水分の代謝促進や静動脈の還流を図ます。足回りの軟体組織に対して適度な圧迫刺激や小関節の他動運動を組み合わす事で改善へと導きます。
血行障害を起こしている患部に対して医療的処置を行い全身の血液の循環を促します。そうする事で血行障害を起こしている患部の周りの血行も改善され治療環境を整えます。訪問マッサージによって普段の生活で必要な動作能力を改善し、循環機能や心肺昨日の改善、関節の可動域を広げ、自立した生活を目指します。
褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。 一般的に「床ずれ」ともいわれています。
引用元:日本褥瘡学会